社会人3年間のふりかえり

今月から、社会人4年目に入りました。
現在の会社には24歳で新卒1期生として入社し、本日まで本当にさまざまなことがありました。

最初に入る会社には少なくとも3年間はいようと思いながら入社し、実際に3年が過ぎた現在、1つの節目としてその3年間を振り返ってみようと思います。

プログラミングの楽しさを知り、ものづくりとしての姿勢を学んだ1年目

現在の会社には、プログラマーとして新卒入社しました。入社前までは、VBを少しいじったり、JAVAを本で勉強したりしていましたが、今思えば入社時点ではほとんどプログラミングのことは何も知らない状態でした。
入社後は、オンラインのプログラミング講座やOJTなどで学習を進めていましたが、入社後4ヶ月目に転機が訪れました。国内トップレベルのITベンチャー企業に、修行出向できることになったのです。
出向先では、実際にアプリケーションを作りながら、システムの設計やコーディングの際に気をつけること、また、アジャイルという開発手法についても教えて頂きました。毎日が刺激的で、プログラミングの楽しさを実感していました。
また、プログラマーとしての姿勢、ひいてはものづくりとしての姿勢についても教えて頂きました。当時、師匠としてつきっきりで教えて頂いていた方からの言葉として、特に印象に残っているのは以下2つの言葉です。

  • 「毎回、会心のコミットをしよう」
  • 「いいものを作りたいと思っている?」

何をもって「会心のコミット」と捉えるかは人それぞれかと思いますが、私は「他の人が、コミット内容を簡単に理解できるかどうか」が大きな基準と考えています。
他の人が理解しやすいように、変更内容を少なくしたり、変更の背景を適宜コミットメッセージで説明したりすることが、会心のコミットにつながると考えています。

2つ目の言葉を師匠から聞かれた当時、はっきりと「はい」とは返答できませんでした。しかし、今では「はい」と言いたいです。「いいもの」の定義も人それぞれかと思いますが、私は「いいもの」とは「ユーザにとって役に立つもの」であり、「ユーザに迷惑がかからないもの」だと考えています。
ユーザにとって役に立つものを作るためには、言われた機能をそのまま作るのではなく、「本当にその機能が必要なのか?」という視点を常に忘れないことが必要です。また、その視点は「ユーザに迷惑がかからないもの」を作ることにもつながります。必要以上の機能があると、システムの運用コストが高まり、バグやその改修にかかる時間が増えることにつながり得ます。いいものを作るためには、短期的な視点だけでなく、長期的な視点も合わせて持つことが必要だと考えています。

周囲に振り回され、もがき苦しんだ2年目

2年目に入り、社外向けのシステム開発を任せて頂きました。開発自体は以前から行われており、それを引き継いだ形です。開発当初は社内向けに開発を進めていましたが、それを社外の顧客に提供できるように改修するのが私のミッションでした。
正直、私には社外の顧客に提供するために何をすべきなのか全くわかりませんでした。そのため、上司に言われるがままに改修を進めていました。
リリーススケジュールを立てるも、改修を進めるにつれ新たな課題が見つかり、なかなかリリースすることができず、結果的には他のシステムのリリースとの兼ね合いで当システムのリリースは見送れらました。
このような結果になってしまった主な理由は、私自身の「主体性の少なさ」だったと思います。もちろん経験の少なさも理由の1つかと思いますが、もし主体的に行動を取っていれば、経験の少なさを補うための行動を取っていたと思います。つまり結局は「主体性の少なさ」に行き着くと考えています。言われるがままに作るのではなく、自分が「いい」と思うものを作ることが必要だったのだと現在は思っています。

周囲の環境を自分自身で作り出していく必要性に気づいた3年目

3年目では、それまでの2年間で培った経験を活かし、自分で納得のできるシステム開発をだいぶできるようになってきました。
そんな中、とある方と知り合い、その方から「あなたは周囲の環境にすごく恵まれている」と言われました。それまではあまり感じていませんでしたが、確かに上記の1年目、2年目では周囲の方から与えて頂いた機会を元に多くのことを学ばせて頂きました。もしこのような機会を与えて頂いていなかったら、今の自分は無かったと思います。
その方は合わせて、「よりスピーディに成長し、社会から認められるために、自分から積極的に行動を起こしていくべきだ」とアドバイスして下さいました。当時私は、自身の行動に対してなんとなく疑問を感じていたのですが、そこをはっきりと言葉にして頂き、自身の問題に気づかせて頂きました。
そのアドバイスを頂いた後は、自分から積極的に行動を起こすように心がけています。本を読み、人に会い、そこから得た学びをアウトプットする。当面は、これらの行動を日々行っていこうと考えています。

今月から社会人4年目に入りました。
今後は、まずは30歳までにフルスタックエンジニアとなり、かつ、仕様変更の行いやすいフレキシブルな設計のできるプロフェッショナルになろうと思います。その後は、さまざまな業界の方々とともに、世界をよりよい方向に変えるためのビジネスを行っていきたいと思います。

まだまだ未熟者ですが、皆様今後もどうぞよろしくお願いいたします。