先週のTryをふりかえるための、ふりかえりフォーマット【TKPT】

私の開発チームでは、毎週1回1時間ほどの時間を使ってふりかえりMTG(以下、ふりかえり)を行っています。ふりかえりの目的は、メンバー各自の仕事のやり方や、チーム全体としての仕事の進め方を改善することにあります。

これまでふりかえりを行う際には、「KPT」というフォーマットを用いていました。KはKeep(良かった点)、PはProblem(悪かった点)、TはTry(改善策)の略語です。ここ1週間の仕事の進め方を振り返ってKeepとProblemを挙げていき、それを基に今後の仕事のやり方をよりよくするためのTryを決める、というものです。

「KPT」のフォーマットを使ってふりかえりを行いながら、ずっと問題意識として持っていたことが、「前回のふりかえりで決めたTryを完全に実行しきれていない」ということです。この問題を解決すべく、「KPT」をアレンジした「TKPT」というフォーマットでふりかえりをしてみました。

「TKPT」は、(前回決めた)Try、Keep、Problem、(今回の)Tryの4単語の頭文字を合わせたものです。「TKPT」のフォーマットでは、ホワイトボードを次のように4分割します。以下、「TKPT」を使ったふりかえりの流れになります。

ふりかえりフォーマット【TKPT】

1. まず左上の「前回決めたTry」枠に、前回の振り返りで決めた、メンバー各自のTryを全て挙げる
2. それについて実行できていたら、そのことをKeepに書く
3. もし実行できていなかったら、その理由となる問題をProblemに書いていく
4. 3のProblemを踏まえて、修正版のTryを右下の「今回のTry」枠に書く
5. 前回決めたTry全てについて2〜4を終えた後は、ここ1週間の仕事を振り返りながら自由にKeepとProblemを挙げていく
6. 5で挙がったKeepやProblemから、次回のふりかえりまでに行う、各自の今回のTryを決める

このフォーマットを使い始めたことで、Tryを確実に実行することが少しずつ定着してきているように感じています。もし同じような問題意識を持っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください!