12/2(ものづくりに必要な4人の自分)

『よいものを作り、世界をよりよい方向に変えたい』

これはずっと私が抱えている気持ちです。この「もの」には、物理的なもの以外の「もの」も含まれます。

今、私が考えている「もの」には、
 ・音楽をより楽しむことのできる新たな仕組み
 ・夢を叶えやすくする新たな仕組み
 ・経済が停滞している地方の経済を活性化する新たな仕組み
などがあります。


「これらの仕組みを作ることを実現するために、何が必要なのか?」
このテーマについて、興味深い回答が下記の本に載っていました。

コンセプトのつくりかた(玉樹真一郎著)
この本は、家庭用ゲーム機「Wii」の企画・開発に携わった方が書かれた本です。とてもわかりやすい記述をされる方です。


さて、上記テーマについての回答ですが、筆者は、まず「よいものを作る」ことを「冒険」に例えています。そして、「よいものを作る」ためには、「4人の冒険の仲間(自分)」が必要だと書いています。

4人の冒険の仲間とはずばり、

1. 勇者  2. 僧侶  3. 戦士  4. 遊び人

です。
それぞれの人がどのような役割を担うかは実際の本を見てご確認頂きたいのですが、この中で最も印象的だった仲間が、4人目の「遊び人」です。


遊び人とは、「自らの欲求に素直」な人のことです。遊び人の願いについて、この本では下記の2点に集約していました。

  • しあわせになりたい、したくないことはしたくない
  • 死にたくない、お金がほしい


私がこの文章の最初の方に挙げた「作りたいもの」を考えている際に大切にしていた事柄やスタンスを、非常に端的に言語化してもらえた気がしています。そして同時に、自分はまだまだこの欲求に純粋になれていないな、と感じました。特に下段の内容(死にたくない、お金がほしい)について。これらの感情をうまく取り込むことができれば、より一層モチベーションを高められそうな気がします。


「世界をよりよい方向に変えるためのコンセプトを打ち出し」、
「周囲の関係者にコンセプトを理解してもらい」、
「コンセプトを死にものぐるいで具体化しつつも」、
「常に自分の心に素直に従う」。

こんな自分になれたらいいです。この本はまだまだ読み始めなのですが、これから読み進めるのが楽しみです。

※ 読書中の本:コンセプトのつくりかた